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みんなのかずあそび モモエさんとティッカと一緒に、日本や世界の算数あそびを学びましょう!

第1回 数学コーチャー・大迫ちあき先生

―今日は未就学児から小学生まで、幅広く算数教室を開いている数学コーチャー・大迫ちあき先生にインタビューをさせていただきました。

数学コーチャー・大迫ちあき先生

数学コーチャー・大迫ちあき先生

モモエさん:
紙とペンを使わなくてもできる遊びは、場所を選ばずに楽しみながら学べていいですよね。
大迫さん:
そうですね。たとえばお風呂でできる遊びもありますね。
ティッカ:
はいはい! 湯船のなかで数を数えるの、よくやりました。
大迫さん:
「数唱」というものですね。1から順番に数えていくことができたら、逆に10から順番に数えていくこともできるようにします。1つ飛ばしで数えてみるなどもいいですね。
モモエさん:
数字を暗記するだけでは、だめですものね。 数とは何か分かってもらわないといけませんから。
大迫さん:
そうなんです。ただ数字を覚えるだけではいけません。数とは何かをしっかりと理解させることが大切です。数字の記号としての1と、意味としての1がきちんとつながるようにしてあげなければいけませんからね。
ティッカ:
なるほど!
大迫さん:
それと、指を使ったあそびですね。湯船の上に出ている指の数から、お湯の中に隠れている指の数を当てさせるあそびです。小さいなお子さんにとってはなかなか難しいんですよ。最初は実際に湯船に隠れた指を触って数えるところから始まりますからね。
モモエさん:
お風呂で簡単に補数の問題ができるあそびですね。素晴らしいです!
大迫さん:
ほんとうにそうですね。小さなころから遊びを通じて数に親しんでもらう必要性を本当に感じます。「かずあそび」って本当に大事です。

―大迫先生はどうして算数教室を開くことにしたのか聞いてみました。

数学コーチャー・大迫ちあき先生

モモエさん:
ところで、大迫さんはどうして算数教室を開くことにしたのですか?
大迫さん:
最初は子どもの中学受験の算数を見ていたのですが、子どもが大きくなったあとに、もともと得意だった外国語を生かして塾で英語の先生をやろうと思って応募したんですね。
ところが、英語は他に人がいるので、中学受験の算数を教えた経験があるなら算数の先生になってくれませんか?と言われたんです。
ティッカ:
英語を教えようとしたら算数の先生に…。不思議な縁ですね!
大迫さん:
実際に教えてみると、小学4年生の時点で算数が苦手な子と得意な子の差が大きくでているのを感じました。そこで、幼児教育の段階からの教育が大切なんだと気がつき、自分で算数教室を開くことにしました。
本当に偶然が重なった結果でしたね。算数検定も教室では受験させています。立派な賞状がくるのでみんなもがんばるんですよ!
ティッカ:
そうなんですか! 楽しい問題も多いですし、力試しに低年齢の子たちもぜひ受けてほしいですね!
モモエさん:
本日はどうもありがとうございました!

かずあそび「お風呂で指かくし」

  • 1. 湯船の中から指を5本出します
  • 2. 湯船の中に指を全部いれます
  • 3. 湯船の中から指を2本出します
  • 4. 「隠れている指は何本?」と尋ねます
  • 5. 両手を使ったり、逆に「何本増えた?」と聞いたりすることで色々なパターンがつくれます。

かずあそび「お風呂で指かくし」かずあそび「お風呂で指かくし」

モモエのチェックポイント!

モモエのチェックポイント!

未就学の子どもたちにはお風呂など、紙とペンを使わずに遊びながらできる算数が良いですね。でも大切なのは数字を暗記することじゃなくて、きちんと数が表している意味を覚えさせてあげることですよ!
それにしても子どもたちに算数を教えているときの大迫さん、とっても楽しそうでした。先生が楽しんでいるからこそ、子どもたちも楽しめるんじゃないかしらね。
算数を学ぶきっかけになる大事な時期だからこそ、楽しめる環境を作ることが大切なんだと、改めて思わされました。大迫さん、ご協力ありがとうございました!

プロフィール

大迫ちあき(おおさこ ちあき)

大迫ちあき(おおさこ ちあき)

東京都世田谷区・祖師ケ谷大蔵で、個人指導・算数教室を開いている。
祖師谷と恵比寿で「幼児さんすうスクール」を開催。
2014年4月から、(公財)日本数学検定協会主催で、「幼児さんすう指導法&幼児さんすうインストラクター養成講座」を開講予定。